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せんせいあのね∼アフリカ大陸ジンバブエでの活動記録∼

ジンバブエの刑務所は地獄への入り口~耳をふさぎたくなった体験談を和訳するよ~

Masikati! (こんにちは)

青年海外協力隊としてジンバブエで活動中の、おおおか、です(´・ω・`)

 

いきなりですが、

いつも仲良くしてくれているおじちゃんが

捕まりました。

 

目次

ジンバブエの刑務所は地獄への入り口!?

仲良しのおじちゃんが捕まりました。

無事帰ってきましたが、その体験談がすごかったので、ここで紹介します。(おじちゃんが、さおり、ブログに書いたら?って言ってくれました)

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おじちゃんが捕まった理由

おじちゃんは近所のスーパーで買い物をしていました。チーズを手に取って、次にパンを選ぼうとした時の事、手がいっぱいだったので、ポケットにチーズを入れました。

パンを選んでいる間にチーズをポケットに入れたことを忘れ、レジでパンだけ会計をしてお店の外に出てしまったのです。

するとお店の人がおじちゃんの方をポンポン…✋

おじちゃんはすぐに事情を説明し、謝って、おチーズのお金を払って帰ろうとしましたが、、、

定員「60ドルで警察には言わないよ」

3ドル(300円程)ちょっとの買い物で、60ドルってなんじゃそりゃ!ということで、おじちゃんは警察に行くことになったのです…

警察には行きますが、普通はすぐに刑務所行きなんてことはありません。

裁判所に行って、書類やらなんやらで解決すれば刑務所に行かなくて済むのですが、不運なことに、捕まったのは土曜日。話が解決せず、翌日を迎えることになりました。あいにく、日曜日は裁判所は開いていませんので、おじちゃんは1日刑務所待機、となったわけです。

タイミング悪すぎ…

 

ジンバブエの刑務所はこんなところだった…!

私がジンバブエに来る前に、ジンバブエについて調べていると、こんな記事を見つけたのを覚えています▼

travelfortellingpoverty.blogspot.com

世界中の刑務所の中でも、ジンバブエの刑務所は、最も入りたくない刑務所の1つだと言われています。狭く汚い牢獄内に、大勢の人間が閉じ込められています。

恐ろしいのは人口密度だけではありません。

ベッドはなく、床に横たわり、寄生虫の湧いた毛布で眠ります。満足に体を洗うこともできません。衛生環境は最悪です。

エイズの末期患者、結核ヘルペスやその他の感染症患者も同じく狭い牢獄へ入ります。

精神病を患っている人もいます。国民が食料を買えない国です。

囚人が満足な食事を与えられることはありません。

多くの囚人が、刑務所内で餓死しています。

そして、遺体も数日間放置されたままです。

入所後数日で死亡した例や、重症を負ったまま、入獄させられた話が実際にあります。

 

 引用:世界の貧困を伝える旅: 治安の良さが奇妙すぎる。最貧国と言われるジンバブエの首都ハラレと刑務所事情ほか。

 

ひい~。怖すぎますね。ジンバブエの刑務所、こっわ!と言いつつも、ほんとかな~とちょっぴり疑っていました。

そして今回おじちゃんからフレッシュな体験談を聞けたんです(笑)なのでここからは、おじちゃんの言葉をそのまま和訳風でお伝えします(´・ω・`)

 

エピソード①トイレ

刑務所に入った瞬間、においがすごかったよ。トイレの匂いがね、廊下まで、いや、牢獄まで充満してるんだ。あんなところに1週間もいれば、嗅覚が死んでしまうだろうね。

そしてトイレに行ったんだ。警察官がもちろん付き添いでね。そしたらありえない光景を見たよ。便座高さののところまで、便器が糞でいっぱいなんだ。見てられなかったよ。壁もすごく汚いし、もう早く帰りたいの一言だったよ。

エピソード②警察官

見回りに来る警察官は、できるだけ話しかけるなと言った。水が欲しいとか、トイレに行きたいとか、そういうお願い事をできるだけするなってことさ。仕事しろって感じだけどね。

それでこの警察官は、きっれいな制服をピシっと身にまとっているんだ。靴はピカピカさ。汚い刑務所の中とはま反対で変な感じさ。誰もトイレや廊下の掃除をしないんだ。

刑務所の中では食料は一切与えられない。

知り合いが面会で持ってきてくれない限り、刑務所の中で餓死してしまうのが普通のようだ。幸いなことに私は友達が一晩分の食料を持ってきてくれた。でも、私のところに届いたころにはすでにいろんな袋が開けられていたよ。警察は食料まで奪うのかと信じられなかったね。

エピソード③寝床と点呼

寝床は床の上さ。マットなんてないよ。枕とブランケットを渡された。そのブランケットはもう20年近く洗濯されていないような色と匂いだった。1つの牢獄に20~30人が詰め込まれていたから部屋は人の熱で暑いんだ。だからブランケットを使わずに済んだのが幸いだったよ。

就寝してから夜中の3時にたたき起こされた。点呼だよ。ただ名前を呼ばれるだけじゃない。ちゃんと並ばされて、数えられる。次は朝の6時にも同じような点呼があったね。

エピソード④収容者

 1つの牢獄に20人以上も収容者がいるわけだから、お互いに話をするときには「なんでここにいるの?」っていう会話から始まるんだ。

ある人は携帯を盗んだ、ある人は万引き、ある人は違法のミニバス運営…。ほとんどの人がそんなに大きな犯罪ではなかったよ。お金を払いさえすれば釈放される、それくらいの犯罪だ。でもほとんどの人がお金を払えないからそこにいたんだ。中には精神疾患かと思われるような人もいたね。その人は6年もそこにいるそうだ。

ちょうど隣に妊娠3か月の妊婦が座っていたよ。南アフリカからジンバブエを訪れて、ビザの期限を超えて滞在していたため捕まったらしい。彼女は私の持っていたペットボトルの水を見つめていた。刑務所では、飲み水すら与えられないんだ。妊婦であろうと関係ない。なのでペットボトルの水を半分分けてあげたよ。

同じ牢獄にいた収容者に聞いたんだが、餓死した人の死体は2~3日回収されないらしい。本当に恐ろしい場所だよ。

 

釈放

日曜日を終日刑務所で過ごしたおじちゃんは、月曜日に裁判所にて無事10ドルを払って釈放されました。歩いて帰ってきたおじちゃんにちょうど出くわした私に、おじちゃんは一言。

「ごめん、匂わない?すごいところにいたんだ(笑)」

お金が絡む犯罪は、たいてい絡んだお金の倍額を支払えば釈放されるらしいです。ですが、それができない人も多い。だってお金がないからスリとか万引きとかしてるんですよ。払えないのもわかる。苦しいですね…。

おわりに

ジンバブエの刑務所は地獄説。

事実のようでした。

ジンバブエに来る予定のある皆さん、絶対にジンバブエで犯罪を犯さないように、かつ、巻き込まれないように、注意してくださいね。フリじゃありませんよ!本当に気を付けてくださいね…!

 

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▼気分を変えてジンバブエの平和について読んでおきましょう(笑)

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