Masikati!(こんにちは)
どうも、おーかです(´・ω・`)♡
首都ハラレから遠く離れた村で、「村の人たちが主体となって学校を建設中!」と聞いたので、実際に行ってみてきました!という記事を書きました↓↓
(ゴクウェ・ノース地区/詳しい情報については上のブログで)
首都からバスで9時間。そこから車でさらに1時間半。
あたりにはお店もほとんどなく、というか民家もぽつぽつみられるだけ。ゾウなどの野生の動物もいるとか何とか。
そんなかなりの田舎にある小学校に行かせてもらったわけなんですが、なんとですね、その学校で、体育と図工の授業をしてもいいとの許可をいただいて、実際に授業をさせてもらってきました!
なので、そのレポートをしたいなと思います。
村の小学校の様子、子どもたちとの活動など、写真と一緒にどうぞ…!
目次
前日…
前日、先輩隊員と宿にてせっせと準備!
材料は何もないと聞いていたので、首都ハラレからリュックに入れて持ってきました。
長期休暇中だったので、8~12歳の子どもたち20人程度が対象と聞いていて、ワクワクしながら準備をしていました!
当日、体育の授業はプチ運動会!
さてさて、ちょーーーー天気がいい中、まずは体育の授業から!
体育隊員の先輩が授業を進めてくださいました。私は補助!
急きょ、事前に聞いていた対象年齢とは外れて、その日学校に補講で来ていた7年生に対象がシフト!
しかも、20人どころじゃありませんでした。50数人いましたよ~
この急に変更!みたいなのは、アフリカではよくあることなので、先輩隊員も私も、速攻切り替えて「じゃあどうしようか」という思考回路(笑)!
二人でアイデアを出し合って、予定と変えるところはパパッと変えました!
グラウンドが広すぎて、どこ使おう!って感じでした(笑)にしても空が青くて雲一つない快晴!暑いけど気持ちがいいんですよね、なんか!
まず、4列に並んでもらったんですが、面白いことに各列人数がばらっばら(笑)
列の先頭の子をリーダーにして各列人数を数えてもらって人数調整をしました。とっても話をよく聞いてくれる子どもたちで、本当に助かったし、かなり感心しました!
そして、これから何をするのかスケジュールを子どもたちに伝えて、
準備運動から!!!
この時点でチョー楽しそうにケラケラ笑う子どもたちに、つられて笑うおーか(笑)
上の写真の右手に立っているのが、このクラスの先生です。授業をずっと見ていてくださって、ところどころ、子どもたちに現地語で指示をして、助けてくださいました!
準備体操の後は、
①風船運びゲーム!
先生にデモンストレーションをお願いして、生徒の前で見本!
背中で風船を挟んで落とさないように走ってつなぐリレー!
…だったんですが、デモの時点で、
瞬で割れました(笑)
風船が割れて、大盛り上がりの子どもたち(笑)
風船の数もそんなになかったので、どうにか割れないでほしいと願うわたしと先輩隊員(笑)
ということで、片手だけ使って、友達と風船を運ぶレースにルール変更しました!
レディーー、ゴゥッ!!!
子どもたち、砂漠のようなグランドをめちゃくちゃ早く走っていました。すごい…
リレーなので帰ってきたら次の人にパス!
きちんと並んで順番を待てるし、応援もするしで、すごいなあ。と。
さてさて、お次は、
②なわとび!
1人ずつ入って1回飛んで抜けていくやつです。
めっちゃ飛ぶ~~~(笑)
脚力すごいっす。さすが毎日片道2時間くらい歩いて学校来てるだけある。
入るタイミングは最初難しそうでしたが、何とかみんなできました!いやあ、身体能力高いですねほんと!
何度も言うんですが、ちゃんと並んで待てるのほんとに関心です、、、
そしてお次は~
③あめ食い競争!
こちらはあめの数の関係もあって、選手を数人選んで実施。
女の子と男の子チームに分けてやりましたよ~
走って、
飴を食べて
走る!
男の子と女の子でチームを分けると、また違った盛り上がりで面白かったです。
こんな感じで、私たちができる一回きりの授業だったので、「楽しむ」「協力する」をテーマに、プチ運動会形式で行いました(´・ω・`)
図工の授業はお花を咲かせよう!
さあ、体育が終わったら、次は図工の授業です。
この教室…
ではなく、、、
(↑↑こっちの教室は体育を教えるときにはここでルールを教えて、グランドへ直接!みたいな感じで使い勝手がよさそうだな、って先輩が言っていて、妙に納得しました(笑))
こっちの校舎で↑↑授業をさせてもらいましたよ~
まずはどんなものを作るのか、デモンストレーションと縮小サイズの作品を見せて、
みんなで一緒に進めていきました!
今回は、せっかく1回しかない授業。日本の紹介も兼ねて、日本から持って来た折り紙を授業内容に選びました☆
しずか~な授業になってしまわないように、ショナ語を使ったり、必死だったのは内緒です。
さて、
何を作ったでしょう???
正解は、、、
ハート♡でした!!!
大学1年生の時に、カンボジアの村の小学校で体育を教える活動というのに参加したことがあるんですが、その時の空き時間で、日本から一緒に参加した仲間が、折り紙でハートの作り方を子どもたちに教えていて、彼女がハートに込めた思いが素敵だったので、真似させてもらいました!(詳しい意味は忘れちゃいましたが、なんか素敵だったんですよね(笑)ごめんなさい、しおりちゃん~(笑))
みんな、わたしの指示に沿って、上手にできました!
ちなみに、先生にもやってもらいましたが、難なくクリア!でした!
そして、子どもたちが一人ひとり作った愛♡を、みんなでつなげて、
お花にしました!!!
ハートのところに自分たちの名前も入れて、つなげたハートの真ん中には、黄色い〇を貼って、お花っぽく🌼(つなげた愛♡がはなれないようにっと。)
最後に、クレヨンで茎と葉っぱを書いて、完成!!!
じゃじゃじゃじゃーん☆
かわいいのができました🌼
みんなの愛をつなげてたくさんお花を咲かせようね!って言ったんですが、伝わったかな…(笑)伝わってないかもな…(笑)
折り紙は初めてだったみたいで、楽しかったと言ってもらえました(´・ω・`)♡
良かった…嬉しいです。何かを創る楽しさをちょっとでも味わってもらえたならよかったなと。
こんな感じで、約2時間、体育と図工の授業をさせていただきました。

初めてこんな大人数に授業したから超緊張したよ~
いや、割とがちで、普段は特別支援学校で活動しているので、多くて10数人のクラスなんですよね。50数人とか、マネージできるかすごく不安で緊張しまくりでした(笑)
先生にも喜んでもらえて、子どもたちも楽しかったと言ってくれて、ほんと、無事終わってよかったなって感じです…!
感想(簡潔版)
活動が終わって、9時間バスに乗りっぱなしで首都に帰ったわけですが、
帰宅。
— Saori Ooka** (@319ss) 2017年8月23日
とおかったぁぁぁぁあ。 pic.twitter.com/6eCPLhTMut
ほんと遠かった(笑)
でも、それだけ時間と体力をかけて行った価値がありました!!!
おわりに、っていうか言いたいことがある。
ほんと、楽しかったし、なかなかできない経験をさせてもらって、とてもよかったです!
だけど正直な話、1日活動して、
楽しかった!
最高でした!
の一言で終わらせられなくなったのが、1年ジンバブエで活動させてもらっている今のわたしの気持ち。いや、ほんと、楽しいし、最高だけど!
今、2年間というプログラムでジンバブエで活動させてもらっていますが、協力隊になってから考えるようになった「継続性」とか「現地の人主体」とか、そういうところがどうしても引っかかって、1日この活動しただけで意味があるんだろうか、と考えるんですよね。
1回きり。1日だけ、なんです。
1回きり、だからこそ、楽しんでもらおう、とか、何かのきっかけになれば、と思って活動させてもらいました。っていうか、それでいいことだってあると思うんです。
でも協力隊的目線で見ると、やっぱり1回この学校を見ただけじゃ、何もわからなくて。
楽しいなあ。素敵な子どもたちと先生だな。
と、表面しか見ることができなくて。
正直授業がどんなふうにされてるのかとか、体育と図工はどんな風にされてるのかとか、そもそもされているのかとか、時間はどうだとか、先生はどう考えているとか、生徒には何が必要とか、
そんなのぜんっぜん見えなくて。
やっぱり、何かを一緒に考えたり、伝えたりするには、ある程度の時間が必要だと、心底感じました。
大学1年生の時に参加した、カンボジアの村で体育を教える短期ボランティア。
あの時とは考え方も感じ方も、変わってきたな。と、感じるおーかでした。
って、終わろうと思ったんですが、最後に一言。
この村に協力隊派遣ってできないんですか!!??笑
ジンバブエからは以上です(笑)
今回も読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m♡
あわせて読みたい
▼この村の小学校やこの地区についてはこちら!
▼子どもたちと実際に行った図工をレシピにしてまとめています!
▼こんな記事も書いています
Dance for everything!
人生にエッセンスを…♡