今回は、ちびっこが大好き「殴り書き」だけでできる図工レシピを紹介します。
何を描くわけでもなく、ぐるぐる!ジグザグ!ゴシゴシ!ひたすら手を動かして出来上がる殴り書きの塊を、アートに大変身させちゃおう大作戦!それでは今回もどうぞよろしくお願いします\( 'ω')/
目次
殴り書きが立派なアートに!
まだ何かを描くことが難しい超ちびっこをお持ちのママや、特別支援学校の先生方におすすめ!子どもたちが思うがままに描いたものを立派なアートに仕上げてみましょう~☆この記事を書いているおーかは、アフリカにあるジンバブエという国の特別支援学校で図工の先生をしています。
最初に言っちゃいますが、ポイントはフレーム!
早速見ていきましょう!
材料✂
□紙
□折紙
□クレヨン
□糊
□ハサミ
工程✎
①とにかくちびっこにクレヨンを渡して殴り書き!
ぐるぐる線、ジグザグ線、くねくね線、ゴシゴシ塗り、など、あらかじめいろんな線があることを例を見せながら教えてあげると線のバラエティーが増えてより面白くなります!
ちいさい手でクレヨンを握りしめる光景が可愛いいいい✳
②いろんな色や線で殴り書きができました!ここからがポイントです!
③折紙を半分に折って中を写真のように切り取ります。これが絵のフレームになります!
③先ほど殴り書きをした紙の中で、好きな部分を選んで、四角く切った折紙をはりつけます。
④周りの紙を切り取って完成!!!
ただただ思うがままに手を動かして書いた線たちが、フレームを付けるだけで本格的なアートっぽくなりました!!!
今回はフレームに折り紙を使っていますが、色画用紙などでサイズを変えても大丈夫です。ただ、折り紙のサイズ感が可愛かったので、こっそりおすすめです!
対象👥
□聴覚障がい+知的障がいクラス / 5歳~7歳
□肢体不自由+知的障がいクラス / 5歳~9歳
今回私が実施したクラスは上記の2クラスです。
授業風景&生徒作品📷
他にも作品を観て行ってください★
紙いっぱい使うことが難しい子だって、折り紙サイズで好きな場所を選べるこの方法なら、面白いアートを切り取れます!
殴り書きで同じ作品が出来上がることはないので、どの作品もとっても面白いです!
じゃ~ん!!!
色を選ぶ過程も、お勉強のひとつ!「何色がいい」という選択する過程も大切にしてあげましょう!
余談ですが、最近わたしが図工を教えているジンバブエの子どもたちが、日本語で「ゴシゴシ」と言いながら色を塗るようになりました(笑) 可愛くてたまりません(笑)
そんなことはいいとして、壁に飾るときには、飾り方を工夫するとさらに可愛く面白くなりますよ★
並べて飾るのもいいですが、間をあけて飾るのも!
カラフルで、いろんな線もあって面白いです!
ちょっと折紙雑に切りすぎました、ごめんなさい。
おわりに
いかがだったでしょうか
なんじゃこりゃ。な、落書きレベルでも、フレームを付けるとアートっぽくなっていいですよね!皆さんもぜひ、ちびっこの落書きや殴り書きにフレームを付けて、本格的アートのように壁に飾ってみてくださいね~
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