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せんせいあのね∼アフリカ大陸ジンバブエでの活動記録∼

Week4~はじめてのおしごと、新卒の私にでもわかったこと~

Manheru!(こんばんは)

ジンバブエに来て4週間が経ちました。つまり約1か月ですね。あとこれ(1か月)が23回しかないと思うと2年ってあっという間なんだろうなあ、なんて。

 

4月から福島の二本松にある訓練所にて語学と技術の訓練が始まり、やっとこさ今、学校に配属され、活動が始まりました。大学の同期は作業療法士としてすでに仕事をしていて、すごいなあほんと、と話を聞くだけだったので、やっと私もスタートラインに立てたこと、とっても嬉しく思います!

 

私の配属先は、ジンバブエの首都にある特別支援学校です。

全校生徒160人17クラス身体脳性麻痺の子が多い)・視覚聴覚知的、と、様々な障がいがある子供たちが通う学校です。小学部と中学部があり、学内に寮もあります。自宅から通う子は、スクールバスや保護者の送り迎えで通っています。

 

レンガの校舎で、休憩時間には、ジンバブエの広い青空の下、子供たちが中庭で遊んでいて、先生たちはそれを座ってみています。

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……素敵過ぎる!!!

これが第一印象でした。

校長先生に連れられて、各クラスの先生たちに挨拶をしに行き、その途中にも生徒たちに声をかけられ、もう、ハッピーすぎました。ただ、先生たちは私に、ここで何をするの?と毎回聞いてきました。

 

これから私、ここで働くのか!でも、私、必要とされるのかな?こんなに生徒もキラキラしていて、雰囲気いいのに、何かこれ以上にすることあるのかな。

と思っていました。幸せな気持ちと一緒に、仕事がなかったらどうしよう、と、不安もたくさんでした。でも、、、

 

仕事、ありました。

 

仕事内容に関しては少し後にして、3日間で気付いたこの学校の素敵なところをとりあえず3つ紹介します。(今はまだ校内を見て回っているだけです)

①生徒の笑顔がまぶしい

とにかく生徒たちが元気です。私が廊下を歩いていると、車いすで追いかけてきてくれる子たち、手話を使って笑顔で挨拶してくれる子たち、外で元気に遊ぶ子たち…。子供たちはとにかく自由に、自由すぎるほど元気に生活しています。

②先生たちがとっても優しい

私が日本人であり、22歳という先生方の子供世代でもあるせいか、とっても皆さん優しいです。ブレイクタイムにサンドイッチをくれたり、学校で飲むお茶のセットくれたり、私の活動のスケジュールを立ててくれたり。おまけに、最初は危ないからと、宿から学校まで慣れるまでは送り迎えをしてくれています。質問にも丁寧に答えてくれます。

③盲の子たちの活動がすごい

盲の子たちのクラスを持っている先生は、実は少し前にジンバブエの民族楽器(ムビラ)を習った先生でした。ジンバブエの民族楽器(ムビラ)に関してはこちら↓

Mbira Junction / ムビラとは

アフリカジンバブエの民族楽器『ムビラ』。 - YouTube

その先生が教えるクラスの盲の生徒はみんな、パソコンを使ってタイピングができ(めちゃくちゃ早い)、ムビラやマリンバを演奏でき、演奏会にも参加しています。

 

まだまだありますが、こんな感じです。

後回しにしていた"仕事”についてですが、初日に校長先生にこういわれました。

「この学校は17クラスあるわ。あなたには17クラス全部で何か楽しいアクティビティをしてほしいの。毎回1週間で17クラス全部回れるはずよ。次の水曜日までにプログラムを考えてきてね。」

 

…な、なんて?

17クラス全部?(笑) 障害も年齢もバラバラ なクラスで、まだ生徒や先生の名前も覚えていなくて、どんな子がいるのか、彼らが何を学んでいて、どんなスケジュールで動いているのかも分からない状況だったのですが、「わかりました」と言ってしまいました。(やっちまった。)

1日に2コマ(各コマ45分、大きい子たちは1時間)しかありません。学校は1時に終わります。冷静に考えたら厳しい。私の今のスキルで、17クラスの状況を把握し、子供たちにあったアクティビティを水曜までに考えて実施、なんてさすがにできないと思い、今日校長先生に「とりあえず今ターム(8月4日から冬休み)はこの学校になれることと、学校の様子や生徒の様子を把握する時間にさせてください」とお願いしました。快くOKしてくれました(笑)

 

<3日間学校にいて、クラスを回って、新卒の私でも気付いた日本との違い>

①アフリカタイム

8:45からの授業は9時を過ぎても始まりません。(9:30までの授業なのに(笑)休憩時間はとことん伸びます。

②先生たちが見ているだけの授業

たまに(結構な頻度で)先生は机に座り作業をし、子供たちは座ってぼーっとしていたり、近くの生徒同士でわちゃわちゃしています。音楽の活動ではDVDを流しているだけのこともありました。※ちゃんと授業をしている先生ももちろんいます。

また、先生が教室におらず、生徒だけの教室も何度か見かけました。それを見て思わず教室に入って一緒に歌を歌ったりアルファベットの勉強をしたりしました。

③10人の生徒に対して先生は1人

特別支援学校にしては人数比が厳しいと思いました。日本の文部科学省によると↓

7.少人数の学級編制:文部科学省

特に身体障がい(脳性麻痺)の子たちが10人に対して先生1人では、読み書きが自立してできる子が何人かいるにしても、先生1人ではカバーしきれていません。先生が17人(クラスの数と同じ)なため、先生が外出したり休んだ場合、教室は生徒だけという状況です。

④先生の仕事は授業、のみ

生徒の食事、トイレ、その他生活には先生は関与しません。アシスタントのような人が何人かいて、その人たちが生徒をお手伝いします。生徒のお母さんが常に学校で子どものお世話をしているのも見られます。

 

こんな感じで、新卒の私でも気付けることがありました。これらがジンバブエの現状で、文化や国民性、仕方ないことなら変えるべきことではないし、むしろ私が合わせるべきです。日本と比べるだけではだめなのかもしれません。

もう少しじっくり眺めてみようと思います。先生や子供たちとお話ししてみようと思います。校長先生にはアクティビティを全クラスでと言われましたが、もう少し時間をもらったので、どんなことが必要かも少し考えてみようかなと思います。

 

この学校のいいところ、もっともっと引き出していきたいし、子供たちのために何ができるか考えていきたいです。

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(制服は男の子が緑、女の子は赤で同色の帽子付きで、グリとグラみたいでとってもかわいい)

ご意見・アドバイス、お気づきの点があれば、ぜひともよろしくお願いします! 


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